シャコンヌでは、強くコンディションが良い弓であることを、最も注意して仕入れしています。弱い弓、コンディションの悪い弓は、極力扱わないようにしています。仕入れ元であるヨーロッパのディーラーも、シャコンヌの要求を理解し、優先的に探して紹介してくれる関係にあります。

オールド・フレンチ (18世紀末~19世紀)

19世紀は、フランスのパリとミルクールを中心に弓製作の黄金時代でした。当時は、弓の材料である良質なヘルナンブコが豊富で、質の良い材料を選んで製作することができました。優れた製作技術と高品質の材料に裏打ちされたオールド弓は、演奏者の音楽表現への希望をかなええくれます。
シャコンヌでは、トルテ、ペカット、ぺルソワ、ユーリーなど多数のオールド・フレンチ弓を取り扱っております。また、シモンの金鼈甲など、大変貴重なコレクションを、ぜひ一度ご覧下さい。

モダン・フレンチ (19世紀末~20世紀)

時代の流れにより、だんだんと高度なテクニックが必要をされるようになっていきます。ホールの拡大によって、音量と性能が求められるようになり、強くて張りのある弓が求められるようになりました。一方、弓の主要材料であるヘルナンブコが次第に枯渇してきて、高品質の材料が入手困難になっていきます。そのため、製作家の高いセンスと工夫が要求されるようになりました。大きなパワーと華やかさを求められて政策されたモダン弓は、近現代のコンチェルトなどの演奏に、良く対応しています。

シャコンヌでは、サルトリー、ラミー、フェティーク、ウーシャーなど、モダン・フレンチ弓を多数揃えております。また、リショームの金鼈甲コレクションなど、貴重なコレクションもございます。同じ作者のものでも、状態の良いものだけを厳選して複数取り揃えています。その中でも状態の差によって、1本1本価格をつけています。ぜひ一度ご来店の上、実際に手にとってお手持ちの楽器で弾き心地をお確かめ下さい。

コンテンポラリー(現代作家の弓)

フランス弓製作技術の伝統は、現代はフランスにとどまらず世界各地に広がりをみせています。高品質のヘルナンブコの少ない現代、より一層作り手の才能が試されます。シャコンヌでは、世界各地で優れた弓を作り出している製作家に直接オーダーし、形だけ美しいものではなく、演奏に耐えられる確かな実力を持つ現代の弓をご紹介しています。

ピエール・ギヨーム(ベルギー)
マ・ロンディ(中国)
ヨゼフ・ガブリエル(ドイツ)
ベルナルド工房(ベルギー)
ピエール・テスタ工房(フランス)