まだまだ暑い日が続きますが、今年の夏は楽しく過ごされましたでしょうか?私は夏季休業を利用し、上高地へ行ってまいりました。穂高の雄大な山のふもとで、自然のエネルギーを浴び、心身共にリフレッシュすることができました。
さて、夏が終わると皆様の楽器の状態が非常に気になります。今年は長梅雨で、その後とても暑い日が続きました。皆様の楽器は健康でしょうか。
先日、金沢店に修理の依頼でご来店されたお客様のエピソードをご紹介します。
お客様は毛替えで来店され、ヴァイオリンの古い割れが気になるので、今は閉じていると思うがチェックして欲しいとのことでした。楽器を弾いてみたところ雑音などの異常な様子はなく、表面から見たところ割れが開いている様子はなかったのですが念のために古い膠を掃除して止め直しました。
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修理が終わり音を出して見ると、修理する前より澄んだいい音がし、お客様もとても満足されお帰りになりました。割れは2cmほどでした。おそらく表面はついていたが中ではがれていたのでしょう。こんな小さな事で、音では大きな違いが出るのかと私も改めておどろきました。
このようにちょっとしたことが音に大きく影響を与えます。楽器が悪くなるときは少しずつ変化するため、毎日弾いていると気がつかないことが多いのです。
皆さんも是非一度、点検されることをお薦めいたします。
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