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5月2日〜6日の5日間、名古屋展示会を名古屋店にて開催しました。
幅広い価格帯の厳選した楽器を多数展示する他に、今回の展示会では、様々な角度から楽器を見て、知って、興味を持って楽しんでいただけるように、講演会や、体験コーナーなどを企画し、皆様をお迎えしました。
2階と3階のフロアでは、非常にお買い得な価格で御紹介したモダン・イタリーやオールド・イタリーをはじめ、お手頃な価格の楽器まで展示しました。どのランクの楽器も大変好評で、多くの方に楽器をお買い求めいただくことができました。
オールド・イタリーのコレクション楽器は、17〜18世紀に確立されたヴェニス派(モンタニアーナや、ゴフリラー、ゴベッティ、トノーニ等)と、その礎となったクレモナ派(ストラディヴァリ、ガルネリ、ベルゴンツィ等)に分けて、2階と11階にそれぞれのスペースを設けて展示しました。流派によるニスの違いなど見ていただくことができたと思います。
修理工房では、表板を開いた状態にある、17世紀のチェロの大規模な修復作業をご覧いただき、修理方法の違いによって「音」に与える影響の違いなどを、お話ししました。
また、「シャコンヌ製新作楽器」が完成するまでのプロセスの一部を体験していただけるように、板削りやニス塗りの「体験コーナー」を設けました。楽器のボディを叩いて、削って音程を整えていく作業を通じて、その過程の重要性と、難しさを知っていただくのに役立ったのではないかと思います。連休中のためか、大勢のお子様がチャレンジされて、とても賑やかでした。
白木のヴァイオリンと、ニスを塗って仕上げたヴァイオリンの「弾き比べコーナー」では、ニスを塗ることによって、音色の深みや華やかさが増し、より美しく魅力あるものになること実感されていました。「体験コーナー」と前後して試された方は、より深い理解をして頂けたのではないかと思います。
社長の窪田による講演会は、期間中に2回開催しました。1回目は、「なぜ、オールド楽器がよく鳴るのか」についてお話しました。ヴァイオリンの構造の違いによる音量の違い(鳴り方の違い)、例えば「そば鳴り」と「遠鳴り」の違いなどを、実際の楽器をモデルに解説しました。
2回目は、(外国の鑑定書に頼ることなく)自らの目で鑑定することの重要性について。自ら楽器を見て(鑑定して)、買い付けてくるシャコンヌだからできることや、オークションの実状についてお話ししました。
どちらの回も非常に多くの方が聴講され、講演後は、大勢の方が窪田を取り囲んで熱心に質問をされており、反響の大きさを感じることができました。
5日間とも盛況で、北海道の方、北陸や関西地方からも、遠方からわざわざ足を運んでくださった方も多かったようです。ご来店いただいた皆様、有難うございました。次回も皆様に楽しんでいただける企画を用意したいと思います。
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