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5月1日より5日間、名古屋展示会を開催しました。GWの連休中の開催ということもあり、家族連れの方や、遠方からご来店いただいた方も多くいらっしゃいました。特に3日、5日の2日間は、15時から社長の窪田による講演会、19時から「シャコンヌ音楽祭」の演奏会が同日に催されたので、日中は展示会を見学し、引き続き夜は演奏会を聴きにいらした方も多かったようです。
3フロア(2・3・11階)を使用する名古屋展示会ですが、今回はどのフロアでもシャコンヌ製新作楽器「CHACONNE」を展示し、出来るだけ多くの方に手に取って弾いて頂ける様にしました。
2階では、オールドから現代までの楽器とあわせて比較した音響測定データ(グラフ)等を公開し、それぞれ楽器が発声する音の成分の違いを理論的に解説する展示をしました。ストラディヴァリと新作「CHACONNE」のグラフの曲線が全く同じ形をしており、他のどの楽器よりも多くの共通点が見られることに、多くの方が驚いておられました。この階では他に、手頃な価格のオールド・イタリーや、モダン・イタリーをご紹介していましたので、新作「CHACONNE」と、モダン、オールドの楽器を持ち替えては弾き比べをされる姿が多く見られました。
3階では、工房作品の物も加えた幅広い価格帯の「CHACONNE」を揃えて、新しく楽器のご購入を検討されているお客様にご紹介しました。今回初めて「CHACONNE」をお知りになった方は、「すごい!いい音♪」「よく鳴りますねぇ!」と驚かれていました。また、以前からご紹介しており、今回具体的に選びに来られた方は、選んでいるうちに益々この楽器の魅力を再発見された様子でした。期間中にヴァイオリン数台とヴィオラ、チェロをお買い求め頂く事が出来ました。
11階では、シャコンヌコレクションのオールド・イタリーと展示し、比較していただける様にしました。こちらでは、演奏会でオールド・イタリーとの「弾き比べ」に使用する(した)楽器も展示し、注目を集めていました。演奏会前日には、奏者の御木マドカさんが立ち寄って色々な楽器を弾かれ、「CHACONNE」をご購入いただいた時のエピソードなどもお話下さり、盛り上がりを見せていました。
また、実際に楽器を製作しているところを目の前でご覧いただきました。白木の状態でトントンと叩いて、音程を確認しながら板を削っていく様子など、よくお分かりになったと思います。講演会もこちらで開催し、2日間とも多くの方が熱心に聴講されました。
講演会の内容は、ストラディヴァリの楽器構造とニスからなる音の秘密に始まり、新作「CHACONNE」の製作において研究し、発見してきた方法などについて具体的に解説しました。また、弦楽器業界の悪習から楽器が高額売買されるようになった経緯や、取引されている楽器の実情等についても、お話しさせていただきました。2回目の講演では、前々日に行われた「弾き比べによる演奏会」での様子についても触れ、今後この新作楽器が経年変化によってどう変化していくか、非常に楽しみであり、数年経った後にまた同じ様な弾き比べをする機会を是非設けたい、というお話もしました。講演会終了後は色々な質問がされ、関心の高さを伺うことができました。
このたび足を運んでいただいた皆様には、有難うございました。
次回の秋の展示会でも、興味深い展示ができるようスタッフ一同勉めたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
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