今回の中国展示会で、モダンイタリーが数台売れた。フレンチやジャーマンの楽器よりも、オールドイタリー、モダンイタリーに来場者の興味が集中していた。
初の海外展示会は非常に興味深く、これからの日本での活動に活かせることも数多く発見した。シャコンヌのことを知らない他国の人々から、楽器や調整のことで良い評価が受けられたことで、客観的に我々の仕事を見ることができた。
中国では、日本の業者によるこのように大規模な展示会は初めてだが、アメリカやヨーロッパからは有名ディーラーがしばしば楽器を持ち込んで紹介しているとのことだった。音楽院の教師や優秀な生徒は、海外ディーラーのストラディヴァリやガルネリなど名器を弾く機会は少なくない。それであっても彼等は、今回シャコンヌのストラディヴァリやガルネリを始めとするオールドの音が良いと、心から言ってくれた。非常に励みになり、自信をもてた。
さらに良い音を追求して、これからも邁進したいと思う。 |