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7月8日から13日までロンドンへ仕入れのために出張しました。
今回のオークションは、サザビーズとボナムスです。オークションでは、本番のセールの前々日から2日間、下見会が行われ、2会場で500本近い楽器が出品されている中、一本一本状態をチェックし、シャコンヌで販売できるクオリティーのものを吟味していきます。しかし残念ながら、私達が自信を持って皆様にご紹介できるようなクオリティーのものは非常に少ないのが現実です。そんな中から数本落札することができました。
シャコンヌでは、社長の窪田が今まで築き上げてきたディーラーとの付き合いがあります。ディーラーも窪田が一切妥協を許さないこと、シャコンヌがどんなこだわりを持ち、どんなクオリティーを求めているかを熟知しているので、今回も良い物を仕入れることができました。そのため、オークションで無理をすることなく、本当に我々が欲しいものや興味深いものを仕入れることができます。このことは、シャコンヌが皆様に安くて良いものを提供することができる理由のひとつです。
オークションには何本かオールドイタリーの名器も出品されており、それらも実際手にとって弾いてみることができます。実際私も弾いてみましたが、ヨーロッパの乾燥しているところで弾くせいでしょうか、反応が早く大きな音がしました。しかし調整が不十分なのか、楽器の持つ個性や音色の面白みにどれも欠ける気がし、改めてシャコンヌの調整の良さ、コレクションが充実していることを実感しました。
オークションには、各国からディーラー、コレクター、プレーヤーが集まり真剣に楽器を選んでおり、会場は異様な熱気と雰囲気に包まれます。そんな中、平常心で本当に良いものを探し出すということは、豊富な経験と高い知識が必要です。
皆様に、より良い楽器を提供できるよう、この経験を生かし精進していきたいと思います。(金沢店:坪)
出張・イベント報告記事一覧
2007年11月 東京弦楽器フェア報告
2007年10月 アンドレア・アマティ生誕約500年記念展示会
2007年10月 モンドムジカ報告
2007年10月 クレモナ出張報告
2007年5月 記念コンサート「シャコンヌ音楽祭」報告
2006年12月 記念コンサート「名器の響き」報告
2006年11月 東京弦楽器フェア報告
2006年9月 ロンドン出張報告
2006年7月 ロンドン出張報告
2006年2月 ロンドン出張報告
2006年1月 北京・上海にて展示会開催
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